 | SUPER GENERATION
キングレコード
水樹奈々, 藤田淳平(Elements Garden), 上松範康, 上松範康(Elements Garden), 伊東大和, 井上日徳
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<「スケールの大きなカッコいいイメージ」と釣り合う「自分探し」>
前作の「ETERNAL BLAZE」も紹介しましたが、人気声優の方ということで。とはいえ表題曲「SUPER GENERATION」はアニメタイアップじゃないようですね。まあカップリングが「魔法少女リリカルなのは A`s」の挿入歌ということらしいですが。
作曲は本人が初挑戦とのこと。悪くないけど、サビとかがいかにもなパターンだなあ、という感じで、慣れていないのと既存のメロディラインに引っ張られているかな、という印象ですね。
でも、フォローに回る編曲の良さ光ります。前回も感じたのですが、ピアノの音がバックで効果的に響いているのが気持ちいいです。アップテンポで爽快感があり、音はかなりこだわりを持って作られているのがわかります。
ストレートでわかりやすい「カッコよさ」を体現しようと追求している感じ。
詞でもそういうストレートなところはあって、『完璧 -理想- ばかり求めてた』と書いて、「りそうばかり」と読ませるところなんか、いかにもですよね。「希望」と書いて「ゆめ」と読むみたいな、「強敵」と書いて「とも」と読むみたいな、そういう漫画・アニメ文化の流れを感じます。
まあ別にそっち方面に限った特徴でもないんですけど、『「君ノ ココロ ドコニ アルノ?」』とカタカナで問いかけてみたりとか、『星の船に乗り強く漕ぎ出そう』みたいな「いかにもカッコいい」イメージを提示してみたりとか、聴き手の層的には、やっぱりこういう部分にグッとくるんじゃないかと。
それをもっと妖艶で耽美で奥が深そうに見せると「ビジュアル系」になるんだと個人的には考えてますが、まあそれはまた別の話。
とりあえず冷静に見ると、上で挙げたようなカッコいいスケールの大きなイメージと「自分探し」的な等身大スケールが入り混じって何やら難しいことになっています。
でも、詞の出来不出来を問うんじゃなく、こういう詞が受け手側に違和感なく受け入れられているという部分に注目したいところ。聴き手に受け入れられていれば、問題ないわけですから。
この詞の中身とこの詞を受け入れる聴き手を、単純に直結させると…
『これから自分のコト「好きだ」って言えるから』というような応援が『輝く月さえも越えて/果てしなく続く僕らの夢の海』というようなスケールと同等にある…自分を好きになれないといった悩みが大きな比重を占めている、そんな聴き手が想像できるわけです。
まあ、もちろん実際にはそんな単純なもんじゃないとは思いますが。
水樹奈々
コメント(0)| Track back(0) | 2006年03月05日
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