<大型コラボレーションの一発目は、大胆不敵な「普通の名曲」>
すごいコラボレーションが実現したものです。にしては、「綺麗にまとまっている」「普通の名曲だ」などと、首をひねっている方も多数いらっしゃるようです。
や、いい曲なのに首をひねるっていうのも変な話ですが。
適度に力の抜けた、無駄なくさっぱり聴けるトラック。ダンスフロアを描いているっぽいリリックは、たとえば『Space night, Day light, Night flight, Moon lilght, Twilight』と軽快に畳み掛けてくると、まるで照明が瞬間ごとにパッパッと切り替わっていくかのよう。『そして電子音』と歌えば効果音が入る、小粋な遊び心。うん、実によくできています。コラボのニュースも含め、もっと話題になってもよい曲だと思うのですが。
まあ、確かに「電気グルーヴ×スチャダラパー」にしては大人しいんじゃないかなあ、という気はします。や、自分は彼らの音楽に造詣が深くもなんともないんで恐縮ですが、濃いアーティストが重なってずいぶん薄味になったなあ、という印象が。
ただし、薄味とはいえ、じゅうぶんなダシがあってこその上質な上澄みなんですよね。
2ndシングルが「聖☆おじさん」、またアルバムの感じを見るに、やっぱりこの曲は特別だったんだなあとつくづく思い、ある意味ちょっと安心しました。
この点をふまえると、「俺たち本当は、これくらいはちょいちょいっとできるんだぜ」みたいな不敵さも、どこか滲んでいるように感じますね、この「普通の名曲」には。
電気グルーヴ×スチャダラパー
電気グルーヴ
スチャダラパー
コメント(0)| Track back(0) | 2005年06月22日
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