所ジョージとコブクロにどんな接点があるんだろうと思ったら、缶コーヒーCMソングということでの共演ですか。なるほど。
尊敬する人は誰ですかと尋ねられたら、所ジョージという人物はかなり自分内で上位に食い込む人だったりします。特に小学生時代は、マジカル頭脳パワーで驚異的な頭脳を発揮していたりしたので、めっちゃ憧れてました。すごく聡明な方だと思うんですよね。聡明であることをやらしくなく誤魔化せるくらいに。糸井重里なんかもそうですけど。マイペースな人に憧れる傾向があるようですね自分。
んで、そんな所ジョージ作詞作曲のこの曲は見事に、痛快なほど、マイペースな曲です。『思いやりなんか前に出したら 暑くるしいネ』『夢なんか語りだしたら みっともないよネ/叶いかけたときに 言い出せるくらいかぁネ』などなど、かなり皮肉に聴こえる箇所も多いですネ。真摯なメッセージがもてはやされる風潮に食傷気味なヒネクレ者にはとっても痛快ですけどネ。あ、この「ネ」は、わざわざこの字面にするのはちょっとキツめですネ。歌っているとむしろ内容を中和して響いてくれるんですけどネ。
まあそれだけだと単に世の中に不平を言いたいだけのヒネクレ者で終わるんですけど、ちゃんと『私があなたを愛しているんじゃないかと/たまに気づいて驚くでしょう』なんてニクいセリフも入ってたりします。ただ世の流れに刃向かうだけでなく、ちゃんと慎ましい恋愛にまとめてくるあたり、計算されてますね。何かと過剰なコミュニケーションをしたがったり、するべきだと思っている風潮に対して、わざわざそんなことするのはかったるいじゃない、と言い、「そんな過剰にしないでも接することができる相手の大切さ」を示しているわけです。
僕らはみんながみんな自分勝手だけど、なのに一緒にいられる、一緒にいたかったり、いてほしかったりする、恋愛というもののこの不思議さと凄さ・・・ってなところを、さらりと語ってます。
まあ別に恋人に限ったことでなく、あんまり無理しないでマイペースを保って、そのマイペースな状態でもお互いにうまく接することができたら、それって素晴らしいことじゃない、と解釈してみました。なんていうか自分の(まだ若造なんできっとずっと稚拙ですけど)人生哲学に、とても近いものが。さすがは心の師匠の所さんだ。
えーっと所さんファンなためコブクロの話題が全然出てないですけど、サビ部分のハモリが高/低の二種類あって、ユニゾンパターンと合わせて三種類、だんだんコーラスが上に伸び上がってハモっているのが心地よくてよいです。これ、面白くて効果的なアレンジですね。
トコブクロ
所ジョージ
コブクロ
コメント(0)| Track back(0) | 2004年10月19日
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