J-POPヒットチャート歌詞分析ブログ

現代ポップス考。(移転しました)

Crystal Kay×CHEMISTRY「Two As One」
      

Two As One

ERJ
Crystal Kay×CHEMISTRY, H.U.B., AKIRA, Crystal Kay, 西尾佐栄子, 村山晋一郎, Ashley Ingram

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<恋愛が始まろうとする手前の、不安と期待とが入り混じるキラキラした高揚感>

 Crystal KayとCHEMISTRYのコラボレーションです。最近はコラボも流行っていると言えるくらいいろいろ増えてきましたね。
 まあ、どちらも歌唱力をウリにしている人だし、こういうことは積極的にやっていくといいと思います。R&B系は一時期の隆盛以降、飽和状態に近いので、話題を作ったりなんだりしていかないと埋もれちゃいそうですし。


 惹かれあっている男女が気持ちを伝え合う一歩手前の状況を、双方の立場から描いています。恋が始まりそうな予感は互いにありつつも、なかなかきっかけがつかめない、でも勇気を出して…という感じでしょうか。もどかしくて悩んだり、一喜一憂したり高揚したり、こういう微妙な関係って、中身がすごく濃いものですよね。当事者にとっても、それを提示される受け手にとっても。ラブコメ漫画の人気が高いのは、主人公とヒロインが、読み手もドキドキするようなこの「濃い」関係だからなのではないでしょうか。

 で、この歌もそんなドキドキな関係を描くことで、言うなれば「心地よい緊張感」みたいなものを、聴き手に感じさせようとしていますね。明るい!ってほどじゃないけど曲はとても軽快で、キラキラした印象を与える音使いで。『フワリ 身体浮かぶようで』と浮遊感を混ぜたり、コーラスが入ったり抜けたりを繰り返したり、落ち着いていないわけですが、それは決して悪い意味だけではなく。ハラハラソワソワしつつもワクワクドキドキもある、高揚感に満ちている感じですね。
 あと、それぞれの片想いを打ち明けることを『ふたつの愛は ひとつになるだろう』って表現しているのが、けっこう好きです。

 しかしケミストリー側は二人いるわけなんですが、曲とか完全に一人扱いになってますね。まあ、そりゃそうだろと言われればそれまでですが。女性一人に男性二人を登場させて、三角関係の歌とかやったら面白いんじゃ…いや、ドロドロし過ぎになりそうか。

Crystal Kay×CHEMISTRY
Crystal Kay
CHEMISTRY

コメント(2)| Track back(0) | 2005年12月19日

■ NO TITLE
もうこの企画ってクリスタルケイを安定した位置に行かすためのコラボって感じがします。。
恋におちたらがヒットした後ですしね。

スキマスイッチといいコブクロといいなんか新しい時代が来てるような気がします。
誰かが優れてトップにいるような従来の感じではなくみんながみんなドングリみたいに安定してる時代が・・・。
そんなことをCDTV年越しで垣間見ました。
硬水 (2006-01-05 10:52:27)

■ Re:硬水さん
そうですねー。で、同時にケミを救う策でもあったような感じです。
やっぱりもうR&B等の歌い上げ系では、ただ「いい曲」を歌っても厳しくなってきた感じですね。話題性があったり、これはメルマガのほうでも書きましたけど、コウダクミやベニーKのように色気やポップに走ったり、なにか仕掛けていかないと、という。
やっぱりそういう時代になったんだと思いますよー。

一極集中じゃなくなったのは明らかにありますね。多数派にはアンチができやすく、ちょっとマイナーなほうがいい!という風潮のあるネット社会の浸透の影響が大きいんだと思いますけれど。
だからCD全体の売り上げが落ちるってのはともかく、何百万枚というような大ヒットがなくなったのは、ある種当然だと考えてます。
はじ(管理人) (2006-01-05 23:36:39)

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柴田淳
HIROMI

淡々とダークな作風は、
2007年も健在の模様。
今回も、決して取り乱すことなく
ドロドロの本音を聴かせてくれます。


salyu
TERMINAL

作詞に一青窈 が加わったことで、
透明な世界に徹した1stよりも
輪郭が濃くなった印象の2nd。
「to U」のソロ版も入っているけど、
あんまり必要なかったかも…?


bonobos
Standing There〜いま、そこに行くよ〜

今年の自分を振り返ると、
この手のゆったり感のある
心地よいリズムがツボでした。
PV丸ごと試聴もあります。
なかなか感動的で後を引く。


メレンゲ
underworld

前々から薦められていたバンド、
PVフル試聴あったので聴いてみました。
雰囲気、かなーり好きな感じ。
映画タイアップの関係もあってか、
田中麗奈使いすぎな感じだけど、
それだけ押したいのもわかるかも。


あずまきよひこ
よつばと!6巻

読んでいるとほっとする上に
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