 | いつまでも響くこのmelody/マジカルスピーカー
ユニバーサルJ hiroko, mitsuyuki miyake, Joseph Garland, Takashi Morio, Isao Yamazaki, Hideyuki Daichi Suzuki, mihimaru GT
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<陽気なジャズに乗せられるのは、「つながっていたい」という強い気持ち>
上半期に「気分上々↑↑」でスマッシュヒットを飛ばしたmihimaru GT。今回は、ジャズのスタンダードナンバー「イン・ザ・ムード」を大胆にサンプリングした楽曲に仕上がっています。
…っていうか、大胆に取り込みすぎではっていうのが正直なところで…「イン・ザ・ムード」って、聴くと未だにロブスターのCM思い出しますが、とにかく強烈に引き込んでくる力があるんですよ、このメロディ。それが、出だしのしっとりな入りからいきなり鳴り響いたかと思ったら、何度も連続で使われたり、メロが始まっても後ろで鳴っていたり。印象付けにはこれ以上ないくらいの強力なサウンドですが、バックで鳴らすにはちょっとアクが強すぎるような気がするんですよねー。
そんな強引なサンプリングなわりに、歌もラップも多少テンション高いくらいでごく普通の範囲。結果的に、すごく前衛的な音楽になっている気がします。とにかくインパクト!と狙ってそうしているんならいいんですが…ちょっとついていけない感覚でした。確かにいつまでも頭の中に響きますが…
そんなわけで、歌詞は『あなたが笑う横顔/ずっと見てたいから』『強がりも 涙することで/素直になれる』と、非常にオーソドックスです。裏腹な態度をとってしまったりするけど、本当はいつも「あなた」や「みんな」に感謝している、という内容です。
それにしても『遠く離れた場所でも/同じ星を見てて』といった表現は、「月」も合わせると、すっかり一般に定着しましたね。タイトルにもなっているのは漫画から映画になって土田世紀「同じ月を見ている」(これが元祖?)、GOING UNDER GROUND「同じ月を見てた」などで、ほかにもいろんな曲の歌詞中で数回見かけているような気がします。
そばに誰もいない夜は寂しいけれど、空に出ている光を離れた「あなた」も見ているから、一人じゃないと感じることができる。そういう趣旨なんだと思いますが、この表現が出てくるまではそれは「同じ星の下にいる」といった、受身形の表現だったような。光に「照らされる」のではなく、光を「見つめる」という、能動的な行為にしたことで、より「つながっている感」が出るのかなあと。
mihimaru GT
コメント(0)| Track back(0) | 2006年11月22日
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