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ユニバーサル・シグマ
AI, DJ YUTAKA, Kaori Sawada, Rain, JY Park“The Asiansoul”, Kwon Tae Eun“Tae Kwon”, Trey Songz, D/R Period
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<「助けてもらった相手を、自分もまた助けよう」…繰り返し語られる、強烈なメッセージ>
前作「Story」が昨年、非常に息の長いロングヒットになりました。11ヶ月ものリリース間隔が空いたそうですが、あんまりそんな気がしないくらいです。
女性歌い上げ系ボーカリストは、MISIAや小柳ゆきなどなどがヒットした時期から、ここ最近また再び隆盛してきているようです。柔らかく壮大な声のハワイ出身REIRAこと伊藤由奈、硬質でまっすぐな声とピアノと眼鏡のアンジェラ・アキ、そしてAIは母性的で力強い声あたりが特徴でしょうか。ある程度の棲み分けはある感じです。
今回は、非常にJ-POP的なサウンドだった「Story」と比べると、リズムトラックなどでやや持ち味らしいR&Bぽさがあり、かつ前奏が凝っているなど、ヒットを受けていろいろ気合が入っている感じ。でも、基本的にはやっぱり、いわゆるバラードらしいバラードですね。
そして、歌詞はどのようかというと。
『ただヒザかかえうずくまってた』「私」の手を引いて連れ出してくれた「アナタ」。ありがとう、一緒に生きていこう。そんな感動的なストーリー…あれ?
これって、「Story」とほとんど一緒、じゃないですか?
大まかな展開だけじゃなくて、ディテールもかなりそっくりです。たとえばこれからの二人の行く手に「光」を見ているところ。また、『もしもアナタが弱ってる時は/かわりに私が強くなるから 心配いらないよ』と、「アナタ」と「私」でそれぞれに支え合う、助け合うといった部分が強調されているところも似ています。
特に後者の点は、前回も“2コーラスでそれぞれ『キミが私を守るから』『私がキミを守るから』と、お互いがお互いを守る構図が示されています”と指摘した、かなり特徴的なところです。今回も『守るものがあるから 強くなれる』と、はっきりと相手を「守る」姿勢が示されています。こういった主張もまた彼女の「母性的」な印象につながってくるのでしょうか。
にしても、同じだなあ…
これは推測ですけど、まさにこういう体験を彼女自身がして、強烈な印象として刻み付けられているのかもしれませんね。だからそのテーマを何度でも歌い上げたくなってしまう、みたいな。上で挙げたように、彼女独自の要素がありそこが強調されるって点ではいいことですが、さすがにもう一ひねりくらいはしてほしかったところ。
う〜ん、ずっと本人作詞でやってきているみたいですが、一度別の人に頼んでみて、自らの主義とはまた別の曲を歌ってみるのも面白いんじゃないでしょうか。地盤を固めているところですし、ちょうどいいんじゃないかなあ。
AI
コメント(0)| Track back(0) | 2006年07月03日
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