 | ニライカナイ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ MAX, Stefano Castagna, Ace, Dave Rodgers, S.Oliva, 鈴木計見
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<「楽園」としての沖縄を、10年目にしてはじめて自身のユーロサウンドにフューチャー>
MAX、一年ぶりのシングルです。前作なんて書いたっけ…と思ったら書いていませんでした。ありゃりゃ。
ニライカナイとはウチナーグチ(沖縄の方言)で、「楽園」のこと。楽園と一言で言ってもまさかエデンの園ではないわけで、浄土とかなんだかのほうが表現としてはいいかもしれませんがとりあえず割愛する方向で。この曲に宗教的な意味が発生しているようには思えないですし。
そもそも「ニライカナイ」という言葉自体が、沖縄から見て「海の向こうのどこかにある場所」だったはずなのに、今では沖縄そのものを指すようになっている部分があるわけですしね。…この辺をディープに考察しはじめると、それだけで終わりそうです。きりがないので続きはメルマガで。
で、沖縄テイストが盛り込まれた一曲になっています。三線らしき音色で奏でられる沖縄音階ではじまり、その音はずっとバックで鳴っています。沖縄ユーロ、とでも呼ぶべき面白い雰囲気になってますね。
メロディラインも沖縄テイスト。こちらはあくまでも「テイスト」で、完全に沖縄五音音階{ド、ミ、ファ、ソ、シ、ド}になっているわけではないです。「和音階テイスト」曲(今年入ったあたりから、すっかり消えましたね、そう言えば)と同じく、西洋七音音階で組み立てられているコードの中に落としこむには、完全に五音音階で作るのはやはり難しいところです。とはいえ{ソ、シ、ド}の流れを目立つようにするだけでかなり沖縄っぽく聴こえるようになるわけで、人間の耳とは不思議なものです。
作詞、今回はMAX自らが行っているとのこと。いわゆる「あなたと夢見た楽園へ」みたいな感じですが、『南風にそっと 包まれながら』などというフレーズを見るに、やはりこの「楽園」のイメージは南の島、ほぼイコールで「沖縄」そのものを想起しているような気がします。まあ曲がコレですし。
それにしてもMAXが「沖縄」らしい曲を出したのって初めてじゃないですかね?活動10周年という節目の年だから、というのもあるんでしょうか。それとも コブクロ「ここにしか咲かない花」のヒットなど、再び南国が見直されている(最近、隔年くらいで見直されまくりですが)からでしょうか。節目といえば、戦後60周年というのも関係してきているんでしょうか。あるいは最近お「沖縄」に変わる流れとして出てきた(と、個人的に考えている)「韓流」への反動の表れなのでしょうか。
まあ、なにはともあれ、沖縄とユーロのミクスチャーは単純に面白かったですよ。
MAX
コメント(0)| Track back(0) | 2005年09月03日
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