 | name(初回限定盤)
トイズファクトリー
Salyu, 一青窈 , 小林武史 , GEORGE HARRISON
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<「あなた」を自らの内側まで深く受け入れようとする、強い強い呼びかけ>
Bank Band with Salyu「to U」で櫻井和寿と共演したことで、一躍知名度を広げた彼女の続くシングルは、今度は一青窈の作詞で贈る楽曲でした。一青窈はかなり独特の質感と色彩を持った言葉を綴るタイプの人ですが、これが言われてみれば独特の声質と歌い方をするsalyuと合うんですよね。この組み合わせは、ただでさえ相性次第なところのあるsalyuのキャラクターからさらに好みをより分けているような気もしますが、個人的には面白かったです。
『パパから言われた内緒話それはね/あたしの身体にすごく大事な/部屋があるということ』。パパが登場するあたりは一青窈らしいなあと思いつつ、「部屋」という言い方が与えるイメージが重要です。部屋ということは、そこに「誰か」が入ってくる場所だということですから。自分自身、あるいは「あなた」が。
そんな「部屋」に「あなた」を呼び込みたい、それが『好きになってしまったの あなたを』という感情を表しています。さらに言えば、その欲求は『早くはやくはやくあたしのここに/心に名前をつけて』という呼びかけへとつながっていく。
心の中まで入ってきてほしい、あるいは「名付ける」という、その人間を規定する根源的な行為を行ってほしい。それだけの多大な影響を「わたし」に及ぼしてもらいたい、そんなはっきりと強い感情がこの曲には渦巻いているわけです。
Salyu
コメント(4)| Track back(0) | 2006年12月10日
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