 | 叙情詩
KRE
L’Arc~en~Ciel, L’Arc~en~Ciel, Hajime Okano
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<不安定ながらも前を見据えた、暗さのない耽美調>
ひさびさにきました、耽美系ラルク。やっぱね、こうでないと落ち着かないですよ。
しかもなんかちょっと初期の匂いがします。透明感ある感じ、物語っぽい感じとか、特に。
ゆらめくような雰囲気、気だるさは、コードに乗り切っていない旋律の不安定さから醸し出されている部分が大きそうです。コードをきちんとなぞるtetsuの作る曲がノリよくポップなのに対し、ken曲の奥深さというのは、そこに由来しているところがありまして。うん、やっぱりken曲がないとラルクじゃないっすね。かと言ってken曲ばかりだとマニアックに過ぎるので、tetsu曲や独自路線のhyde曲も必要なのですが。
しかし、三者三様で、それでいてバランスよく世界観を作っていくのだから、ラルクというのはやはり稀有なバンドだよなあと。
内容としては、「あなた」「Pieces」あたりからの流れを汲む、愛の主張です。上の2曲よりもどこかはかなげなのは、がtetsu曲なのに対し、今回はken曲なためでしょうか、やっぱり。『夢なら夢のままでかまわない』というフレーズも、ここしばらくのポジティブ路線からはだいぶ異なりますね。
とは言え、夢へと現実逃避していくというわけではなく、しっかりと『明日へ向かう喜び』を持っていたり、耽美的ではありつつも退廃的ではない感じですね。サビ後の英詞部分なども、力強いですし。
とりあえず、世界観の感じられる曲は久しぶりなので、けっこう好きです。ラルクの良さはいろいろありますが、大本になっているのは空間性ある音世界が作れることだと思っているので…
L'Arc〜en〜Ciel
コメント(2)| Track back(0) | 2005年07月07日
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