 | 君の思い描いた夢 集メル HEAVEN(通常盤)
GIZA GARNET CROW, Azuki Nana, Hirohito Furui
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<爽やかな曲想とそこに乗った歯切れよい声、そして隠し味には世界のほろ苦さ>
アニメ「メルヘヴン」のオープニングテーマということで、「集メル HEAVEN」になっているようです。何もわざわざカタカナにせんでも、と誰しも思うでしょうけど、でも「天国で夢を集める」というシチュエーションからして、考えてみるとすでに破綻し気味なので、この際これくらい突き抜けるのもよかったのではないかと。
ま、なんにせよ、アニメタイアップ前提で書かれた曲だというのは間違いのないところかと思います。
ボーカルの中村由利は独特の声を持っていて、どちらかというとミディアムテンポ向きの人かなーと思っていたので、こういうアップな曲は正直どうなんだろう、と思っていました。でも、この曲には結構うまく噛み合っているんじゃないかと。サビ頭の同じ音の連続とか、この声のおかげで歯切れ良さがあって。迫力とか熱さはないですけど、軽快で広がる感じで、これはこれでなかなか。
詞、路線は「旅に出て成長していく『君』を見守り、エールを送る」という方向。旅に出る主人公ではなく、見送る側に視点を置いたのは正解ですね。声質として、絶対にこちらのほうが適してます。
で、おっと思ったのは『君が誰かを傷つけたとして/責めること出来るでしょうか』というフレーズ。これ、あんまりない主張ですよね?まあもちろん「傷つけてもかまわない」じゃなく「傷つけても仕方ない」という含みなのだと思いますが、アニメ主題歌としてはなかなか前衛的です。
や、でも、もしかしたらアニメが「バトルもの」だから、そのフォローなのでしょうか?最近は規制を叫ぶ声も高まってますし…ねえ。
そんなこんなで、全体的に澄んだ青空のようなイメージの爽やかさをアピールしながら、ちょっと世界の哀しさみたいな部分も混ぜ込んだ、やや精神年齢高めな内容になっているのかなと。
GARNET CROW
コメント(0)| Track back(0) | 2005年07月10日
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