 | 一筋の軌跡/風をつかまえて
KRE ゴスペラーズ, 鷺巣詩郎, 安岡優, Ryuichiro Yamaki, 北山陽一, 山田ひろし, Maestro-T
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<輪に誘いながら代わるがわるに繋ぎ重ねられていく「歌」のための歌>
非常に久しぶりのような気がする、歌唱集団ゴスペラーズのシングル。そして、ハーモニーを重ねて歌い上げるバラードのイメージが強い彼らにあって、今回の「一筋の軌跡」はアップテンポ・ナンバー。
で、これが凄い。はじめから終わりまで、ずーっとハイトーンで走り抜ける構成になっております。休みなく、入れ替わり立ち替わりに披露される伸びやかなボーカル。まさに、かなり高い位置でメロディラインが「一筋」につなげられていくのですね。
『一つになるのさ 一筋の軌跡を追って』詞のメッセージはシンプルで、何度も連呼されるこの一点に集約されています。ここでいう軌跡とは、『溢れる音が/光を集めて 世界を照らす日まで』というフレーズや上に挙げた曲の作りからしても、「メロディライン」…歌そのもの、と想像することができます。音楽、歌への信頼や愛情を示す、あるいは彼ら自身のスタンスを再確認するといった意味合いがあるのかなあと考えたり。
で、「一つになる」といっても、まったく同じものを強制するというわけでもないのですね。『ソロエ チラセ ズラセ ハモレ』とか『1.2.で口ずさむ 3.4.で入れ替わる』とあるように、一斉に歌うというよりも、思い思いに参加していくとか、歌い継いでいくとか、そんな方向性を指し示しているように感じられます。斉唱ではなく、重唱とか輪唱とかの方面、みたいな。まあ、コーラスグループという性質上、全員が同じ音を歌ったら意味がない!というのがあるわけで…そんな彼らの立ち位置も影響しているのかもしれません。
ゴスペラーズ
コメント(0)| Track back(0) | 2006年08月06日
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