 | ずっと好きでいいですか(初回)
アップフロントワークス(ゼティマ)
松浦亜弥, つんく, 鈴木Daichi秀行, 小西貴雄, 鈴木俊介
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<女の子アイドルの歌う、「男性向け」の切ない感情>
ずっとバラード系、しっとり方面のリリースが続いています。「風信子」から「YOUR SONG〜青春宣誓〜」と「渡良瀬橋」ときて、これでちょうど丸一年ですね。もしかしたら、大人びたイメージを打ち出す長期的戦略期間だったのかもしれません。いい加減、次はアッパーなものが来るとは思いますが。夏のちょっと前くらいに。
さて、この曲のテーマは『永遠の片思い』です。正直言ってそれ以外の部分、細かい設定はよくわかんないところがあって、『この恋は 卒業ね』とあるし時期的にも「告白できないまま卒業で別れ別れになってしまう」状況なのかと思いきや、『恋人と呼び合う/私達 なのに』とあって、じゃあ付き合ってたのがダメになったのかな、とか。たぶん後者で、「あなた」は「わたし」から心が離れているけど「わたし」はそれでも諦めきれない、という状況なのかなと。「卒業」うんぬんは、きっと発売時期を利用するためにあえて使ったのかなと。
ところで、『永遠の片思い』という心理は、どちらかというと女性よりも男性のメンタリティに近いものではないでしょうか。
特に、新しい相手と出会ってからも、昔の恋心がどこか特別な位置にあるまま、なんていうパターンは、男性特有であるように思うのですが。で、これは別に「やり直したい」とか思っているわけではない場合がほとんどだったりするんですが、女性としてはその辺りがよくわからなくて喧嘩になったりする、みたいな。女性って、新しい恋に出会ったらその前はさっぱり消去するっていう人が多いと思うんですが、それって偏見でしょうか?
こういう種の議論を「こうだ」と決め付けるのはいろいろとアレなので、まあここでは、「今回歌われている『永遠の片思い』という心理は、男性の共感を得ることができるテーマである」とだけ言うにとどめておきましょう。言い換えれば、男性ファンを想定して書かれた、アイドルらしい切り口の歌だ、というわけです。「もしかしたら」同じ女性にはピンと来にくいタイプの心理かもしれませんが、それでもいいんですね。その方々は、メインターゲットではないわけですから。
『永遠の片思い』という心理そのものもポイントですが、それが松浦亜弥=女性によって歌われることで、「一途な女の子」という、これまた男性好みな設定になっていたりもします。男性ファンの「共感」も「萌え」も得られるように、この曲は作られているわけです。
松浦亜弥
コメント(0)| Track back(0) | 2005年04月16日
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