前回の「ラブレター」の記事、読み返してみたらちょっとホメすぎですね。や、いい曲なのは間違いないですが。
とにかくその中で“「みずみずしさ」が戻ってきたのかなあ”ってことを言ったわけですが、今回の「何度でも」もまた、みずみずしさを感じさせる歌になっています。メロは大人っぽさもありますが、サビの畳みかけとか、なんかちょっと若返った感じで。
『10000回だめで へとへとになっても/10001回目は 何か 変わるかもしれない』
この曲のポイントは間違いなくここで、この想いがあるからこそ「何度でも」繰り返そうと強く決心しているわけです。相当なバイタリティある考え方で、ガツンとやられた人は多いでしょう。ただ、このメッセージにうんざりする人も相当数いるかなというのも、想像するに難くありません。しかしこの歌は、ただ根性論に終始しているわけではないのがキモでして。
はじめに聴いたとき、最後に『10001回目は 来る』とつぶやくように歌われたとき、ちょっと寒気がしました。それまでの10000回が成功していようと失敗していようとどうだろうと、そんなことにまったく関係なく10001回目は来て、時間とか人生だとかはそうやって続いていくわけです。10000回の失敗にうんざりしても、もういいやって思っても、10001回目からは逃れることはできないんですよね。10000回成功しても、10001回目には失敗するかもしれませんし。
こうして、「10001回目からは逃れられない」ということを歌詞にすっと組み込んだことで、「どうせ避けられないのなら、ぶち当たっていった方がいい」、「何度でも」の精神に聴き手を導きやすくなっているかと思います。
DREAMS COME TRUE
コメント(4)| Track back(0) | 2005年04月06日
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