<コーラスワークとボイパが、軽く仕上げられた言葉をつないでいく>
完全に声のみの録音だということで。平井堅「キミはともだち」では一人で多重録音でのアカペラでしたが、こちらはグループなのでそんな労力は要りませんね。そして、ボイスパーカッションという技があるので、「声だけ」と言えど音楽に幅をもたせることができています。このボイパ、なんか毎回、新しいテクが増えているような気も。
とても軽快で、ノリのよい一曲に仕上がっています。かなりポンポンと進んでいく高速テンポですが、コーラスとボイパでリズムがしっかりと出来上がっているので、安定感あります。
言葉のはめ込み方も、この軽快さを意識してあります。完全に音のノリのみで意味の篭っていない『やっぱラッパ』ってのもそうですし、「〜ってる」という言い方とか『協調性はなしで』を「きょう」「ちょう」「せい」と3音に詰め込んでいるのとか、言葉そのものがリズミカルに発音できるようになっているんですね。韻、というかメロディに沿った言葉を選ぶことを、もっとも重視して選んでいるのがよくわかります。
なんだか「SHAKE」とかを歌っていた辺りのSMAPの詞の感じに近いような気がするんですが、どうでしょうか。『そんな気障な約束 できる訳ないじゃない』って風に、ちょっと頼りなさげなところとか。あるいは、カッコよい台詞、ロマンティックさを前面に押し出すポップス詞への自己批判的な面もあるのかもしれません。作詞のグ・スーヨンって人、全然知りませんでしたがけっこうすごい人みたいですね。経歴見て、なんだか納得いきました。
とりあえず、聴いていてまったく飽きないです。RAG FAIR、どんどんキャパシティ広がってきてますね。今後もこういう面白い曲をやっていってほしいものです。
RAG FAIR
コメント(0)| Track back(0) | 2005年04月17日
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