<インパクト・懐かしさ大の、20代男性必聴のネタ曲>
タイトル、そして上のファミコンカートリッジそのままなジャケット画像、そして曲が始まった瞬間に流れる懐かしい音。ああ、1-2のダンジョン面が脳裏に浮かぶ…
「スーパーマリオブラザーズ」のBGMをサンプリングし、歌詞も『キノコ食べちゃうかもよ』『土管、地下室かもよ』『ルイジすねてるかもよ』などなど、明らかに同ゲームを想定した、遊び心満載のもの。このゲームを知っている世代の人であれば、単純に笑えます。
三人組の覆面テクノユニットで、正体はけっこう大物だという噂もあるとのことなのですが、完璧にネタに突っ走っていることですし、確かに謎にしておいたほうがいいだろうなあと。
過去の音楽をサンプリングしてトラックに加えるのは、テクノ業界では割とよくあることで。ポップス全般でいう「カバー」みたいなものですね。でも、ゲームという音楽業界外のサンプリングで、またこれだけ広く話題性を産める素材を扱ったというのは、けっこうすごいことなのではないでしょうか。
思い出すのは、電車の車内アナウンスをフューチャーして一時期その「車掌DJ」というスタイルが話題になったSUPER BELL"Zです。あちらはアナウンス声をあれこれいじって面白おかしく仕立て上げていたのに対し、トンガリキッズは、ピン芸人のネタのようなフレーズの積み重ねで笑いをとっています。『猛烈ダッシュしゃがみジャンプ/これはかなり愉快』は噴き出しました。頭の中に絵が浮かんで。はい。
とはいえ、「なつかしネタ」としての訴求を増やすために、ちょっとしたテクニックも入っています。『お花摘むのが好きだった 今じゃ どいつもこいつも所有権』とか、ファイアフラワーを示唆し、「所有権」なんてゲームにそぐわない大げさな単語を使うことで軽い笑いを生み、なおかつ「昔は良かったのに」的な含みのある言い方をすることで、「スーパーマリオブラザーズ」とそれで遊んでいた「あの頃」への懐古を誘っています。
巷ではけっこう話題になっているようです。そりゃ、コンビニとかではじめて耳にしたら、20代男子は例外なく惹きつけられるでしょうし。SUPER BELL"Zよりも続編を売りやすそうな、そうでもなさそうな…
トンガリキッズ
コメント(2)| Track back(0) | 2005年05月01日
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