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さて、このところ仕事が忙しすぎて当たり前のように0時まで会社にいるとかって生活をしているため、更新間隔が空きまくりです。次のレビューを待っている方、どうもすみません。
とはいえ、なかなか新しいレビューを書く暇もないので、ここはひとつ過去の遺産に頼ることにしてみようかなと。
メールマガジン「現代ポップス雑考。」の中で、こちらでの紹介時には特に書いていないのですが、毎回そのときの気分で一曲選んで紹介する「今日の一曲」というコーナーを載せています。これから新しいレビューの更新がなかなかできない時は、その間の埋め合わせとして、こちらのバックナンバーから適当に発掘して掲載してみます。読んでいない人にはちょっとした暇つぶしに、読んだことのある人にも何か新たな発見があれば幸いです。
平日、週1回までという制限でやっていくなら、メルマガを続ける限り尽きることはない、はず。
≪現代ポップス雑考。≫ Vol.007 2005/07/24
#THE BLANKEY JET CITY「風になるまで」
→アルバム「幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする」を聴いたんですが、なんというか凄くシンクロ率の高いアルバムでした。ブランキーは好きな曲と好きになれない曲がはっきりしていて、それは詞や曲から「痛み」を感じられるかどうか、という辺りに境い目があるんじゃないか、と少し思います。
その中でこのアルバムは、「痛み」を感じる歌ばかりでした。
この曲は、「別れと新しい旅立ち」を歌っているのに、流麗なストリングスとひずんだギターが混ざって、嬉しいのか、悲しいのか、清々しいのか重苦しいのかよくわからないんです。でも描かれる言葉は、とても綺麗で、そしてどこか、痛い。
『誰からも愛されずに 知らない世界の中へ』と、愛を拒絶し独り進んでいく。それを何でもないこと、当たり前で正しいことのことのように語るこの歌は、とても悲しいけれど、そんな拒絶の生き様に憧れを抱いたりもして、そうやって異なる二方向の感情に、ひどく揺さぶられます。だから「痛い」と感じるのかもしれません。
 | 幸せの鐘が鳴り響き僕はただ悲しいふりをする
東芝EMI
BLANKEY JET CITY, 浅井健一, 土屋昌巳
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コメント(0)| Track back(0) | 2006年08月10日
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