J-POPヒットチャート歌詞分析ブログ

現代ポップス考。(移転しました)

中島美嘉「雪の華」
      

 よく言えば「繊細」なのでしょうが、声の質が細いからか、なんだか危なっかしくて聴いていてはらはらします。でもまあ、デビューした頃よりずっと安定してきている感じがします。それはそれで持ち味を失ったと言えるかもしれませんけれどもね。
 相変わらずというか、詞がどこかズレてる。『もし、君を失ったとしたなら/星になって君を照らすだろう』って、なんか逆じゃないですか?「愛してる」の時といい、こういうのってわざとやってるのかなあ。
 その他の箇所は特に真新しいこともなし。編曲と声で雰囲気が出ているのでだいぶ助けられてますね。

中島美嘉

コメント(4)| Track back(0) | 2003年12月00日

■ 解釈が間違ってる?
『もし、(別離が訪れて)君を失ったとしたなら/(僕は命を絶って)星になって君を照らすだろう』

「雪の華」は幼い恋愛にありがちな、舞い上がっちゃって失敗するような、男の恋愛事情の歌。このフレーズがそれを印象付けているのじゃない?

ちなみに「ひとり」という曲は「雪の華」と同じくSatomi氏作詞で、その後の設定。ここで、二人は別離に至っています。"僕"は死んでませんが、男にありがちな未練っぷりを歌ってます。
(参:Yahoo!ミュージック)
美嘉ヲタ (2006-01-09 16:08:25)

■ Re:美嘉ヲタさん
ども、突っ込みありがとうございました。
なるほど、そういう解釈なら矛盾しないですね。別れがきたら死んでも君を見守る、というのなら「君を絶対に離しはしない」って決意するほうが自然かな?とも思いますが、これはこれで、今時のそこまで強気になれない男の子っぽいですね。

そうすると、こんなに静かな雰囲気の曲の中で、「君との別れ=死」とまで思い詰めちゃっている愛情の燃え上がりが描かれているってことで、かなり独特な歌になりますね。
はじ(管理人) (2006-01-09 18:01:48)

■ 駄文、失礼します
『もし、君を失ったとしたなら/星になって君を照らすだろう』に関して。
 美嘉ヲタ さんのがもう出てたのですがまぁ、それともちょっと違った印象を受けたので一応・・・。

自分は、「もし、二人が別れてしまっても僕は遠くでキミの幸せを願うよ」みたいな意味だと思ってました。星というのは誰にでも平等に(小さな)明かりを照らすので、恋人としてではなくても、遠くに浮かぶ星々の一つとしていつまでも見守りたい、なんて大分飛躍して考えてました。「雪の華」自体が冬の寂しい歌だったのでそんな印象を受けてました。
 でも歌詞を全部見てみると序盤に
恋人への激愛ぶりが見られたので、
そこから→もし別れたら と、行くのは不自然で、やっぱり もしキミがいなくなったら(死別したら)の方
が順当だなぁ、と
自分で自己解決しちゃいました。

もう随分と前の曲ですからねぇ・・・。
今更なコメントすいません。。
セツ (2006-06-23 19:43:26)

■ Re:セツさん
コメントありがとうございます。
やっぱり「失った」としても、「君」なしの生活はできない、考えずにはいられない…という気持ちの表れだと解釈するのがいいのかもしれません。

なんとなくスッキリしないように感じられるのは、視点が混ざってしまっているからなのかなあ、と。
他の部分は「僕」視点が強く、一人称小説のように今の「君」へ心を注ぐ心情が思い切り表れている。そこからすると「君を失った」先のことをその「僕」が考えている、というのはやや自然に感じるわけで。
ただ、この主人公が今もし「君を失った」ら、「星になって君を照らす」ようになりたいと思うだろう、というのは、なんとなくそうだろうなと思える。自分がそう思うようにこの詞の作者もそう考えていて、その第三者的な視点がつい出てしまったのがここの部分なのかなあ、と。

「僕」自身が雪が降るその場で自発的に考えていることとしては、やや不自然。外からの視点が入って評価しているような感じになっちゃった、ってことなのかもしれません。
はじ(管理人) (2006-06-24 09:01:15)

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