J-POPヒットチャート歌詞分析ブログ

現代ポップス考。(移転しました)

2004年マイベスト集。
      

 2004年の売り上げ上位曲については、すでにシングルチャート一覧でまとめていますが、それとは別に、個人的なまとめもしておきたいなあと思いまして。
 当サイトで扱ったものの中から、気に入っている曲をとりあげて、簡単にコメントをつけてみます。合計、20曲(+2曲)になってます。

 まず、上位5曲から。
 順不同ですが、便宜上、名前順で。



アカツキ.「フルアヘッド」
 とにかくスピーディー。「ノリがいい」と称される曲は多いですけど、ここまで疾走感を表現できることは稀でしょう。
 メジャーデビュー曲ってことで期待してたんですが、これ以降はなんか今イチかなあっていう感じ。頑張ってほしいものです。

柴田淳「ちいさなぼくへ」
 しっとり系の女性シンガーソングライターで、一見穏やかに思えるのにかなり暗い曲が得意です。このところ「あなたとの日々」「未成年」と、聴いていてヘコむ歌が続いていて。この曲はまだ救いが用意されてますけど、でもかなりインパクトあります。

SOPHIA「青い季節」
 初期を思わせるポップで魅力ある曲のフレッシュさと、それでいて「若さ」の儚さもしっかり見据えた詞の透徹した視点のバランスが見事。SOPHIAちょっと好きだったけど今はもう・・・な人、ぜひ聴きましょう。

TiA「Every time」
 本当の意味でみずみずしさに溢れたデビュー曲。まさに等身大、ピュアさが嘘臭くない詞と、フレッシュさとうまさの同居した声がすばらしいの一言。
 こちらも、アカツキ.と同様、これ以降がやや低調ですが・・・

フラワーカンパニーズ「深夜高速」
 何度聴いても擦り切れない、ほとばしる感情が詰まった名曲。この先、ふと聴いてみたらなんだか泣けてしまった、みたいなことがありそうな気がします。



 以上。
 新鮮だったり、インパクトの強かったものばかりですね、こうして見ると。

 では、次の5曲。上の5曲にはほんの少し劣るかな、くらいの感じです。


GOING UNDER GROUND「サンキュー」
 切なさが大爆発です。って、ここは毎回そうなんですけどね。
 一般的に評価の高い「トワイライト」よりも、自分はこっちのほうが好きかな、と。

KOKIA「夢がチカラ」
 今年ハマって、アルバム三枚買いました。正直に言うと、紹介していない「so much love for you」のほうが好きなんですが、こっちも妙に味わい深くてよいです。

Salyu「VALON-1」
 小林武史プロデュース、初期のMY LITTLE LOVERよりもさらにドリーミー路線な彼女。こういう雰囲気が好きなんですよね。

スピッツ「正夢」
 スピッツファンだから、ってんじゃなくて、純粋によい曲だと。「スターゲイザー」はあんまりピンとこなかったんで、今回は選外ですし。

100s「Honeycom.ware」
 聴いていて飽きません。メリハリきいてるのに幻想的で、ファルセットが気持ちよすぎる。
 たぶんアルバム買います。



 以上。
 こちらは聴き心地が柔らかい、噛めば噛むほど味が出るようなものばっかりですね。

 さらにそれに続き、それなりにお気に入りって感じの10曲を。ここからは、かなり知名度あるものばっかりになってきます。


ASIAN KUNG-FU GENERATION「サイレン」
 今年ブレイクしたアジカンですが、この熱気に満ちた曲が一番好きかなと。

嵐「瞳の中のGalaxy」
 歌、特にサビの大合唱はいただけませんが、曲だけに絞ってみれば高評価してもいいんじゃないかと。そして、ジャニーズ系以外が歌っても魅力にならなさそうな感じですし。

宇多田ヒカル「誰かの願いがかなうころ」
 さすが、の一言。

ゴスペラーズ「ミモザ」
 こっちも、堂に入ったものですね。コーラスワークがうまくできているように感じます。

ソニン「ほんとはね。」
 元の曲の構成が実にいいし、彼女の境遇を考えるとさらに深みが増すというなかなか稀有な曲。

DREAMS COME TRUE「ラヴレター」
 伸びやかな声と情景的な曲世界と刺さる詞。破壊力満点です。

THE BACK HORN「コバルトブルー」
 この闇雲な激しさが、何か得体の知れない凄みを感じさせます。この衝動を絶やさないようにやっていってほしいものです。

矢野絢子「てろてろ」
 もう耳に残りまくり。初期の当ブログの検索頻度第一位で、いかにこの曲がインパクトあったかがわかります。

YOSHII LOVINSON「SWEET CANDY RAIN」
 なんとも言えない、底冷えするような雰囲気が好きで、たまに無性に聴きたくなります。

L'Arc〜en〜Ciel「瞳の住人」
 ラルクらしい、情景的なミディアムテンポ。飽きがきませんね。



 以上。
 こうして列挙してみると、何度聴いても「いい曲だなあ」って思えるかどうか、っていうのが、自分の中で大きなポイントになってるんだなあと改めて認識。
 こういう企画って多分に自己満足のケが強いわけですが、そのぶん自己分析ができて、案外面白いですね。


 最後に、この一年、別の意味で楽しませてくれた二曲をおまけでご紹介。


タッキー&翼「One Day,One Dream」
 いやーよくできてるなあコレ。大爆笑モノですが、こういうのに本気でときめいちゃうファンもおそらくいるんだろうなあ。

鈴木かすみ「ヤドカリカリカリ」
 この夏、おそらくこれ関係で1000回超の検索がありました。真面目な話、当ブログはこの曲のおかげで読者を拡大したと言えるかもしれません。
 マツケンサンバやゴリエなんかと違い、結局マスメディアではほとんど話題にならなかったマイナー加減も最高です。ということで、勝手に今年のキングオブネタ歌と認定させていただきます。おめでとう!

コメント(0)| Track back(0) | 2004年12月30日

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柴田淳
HIROMI

淡々とダークな作風は、
2007年も健在の模様。
今回も、決して取り乱すことなく
ドロドロの本音を聴かせてくれます。


salyu
TERMINAL

作詞に一青窈 が加わったことで、
透明な世界に徹した1stよりも
輪郭が濃くなった印象の2nd。
「to U」のソロ版も入っているけど、
あんまり必要なかったかも…?


bonobos
Standing There〜いま、そこに行くよ〜

今年の自分を振り返ると、
この手のゆったり感のある
心地よいリズムがツボでした。
PV丸ごと試聴もあります。
なかなか感動的で後を引く。


メレンゲ
underworld

前々から薦められていたバンド、
PVフル試聴あったので聴いてみました。
雰囲気、かなーり好きな感じ。
映画タイアップの関係もあってか、
田中麗奈使いすぎな感じだけど、
それだけ押したいのもわかるかも。


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