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松浦亜弥「気がつけば あなた」
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 | 気がつけば あなた(CD+DVD)
アップフロントワークス(ゼティマ) 松浦亜弥, つんく, 鈴木Daichi秀行, 名越由貴夫
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<あっさりすぎもしつこすぎもしない、隠し味としての「泣き」のさわやかさ>
CMで話題になって、なんだか妙に評価が高い1曲です。そんなに今までと違うかなーと個人的には思いつつ、確かに最近はあんまりパッとした印象はなかったなあとも考え直しつつ。
ひさびさのつんく作詞作曲なんでしたっけ。いわゆる「泣き歌謡」な部分がどの歌にも根っこには必ずあるつんく曲ですが、この曲はそれがしつこすぎず、基本はさわやかにさわやかにできていて、「泣き」がちょうど隠し味くらいの程よいスパイスとして入っている感じが、よかったのかもしれません。
内容としてはホントに王道というか、清純派アイドルイメージそのものといった曲。
で、つんくはこういう曲作るとき、必ず相手の男性のことをホメるんですよね。今回は『わざと泣いてるふりしたけど/すぐにバレちゃった かなわない人』ってところ。ただ「いつもそばにいてくれた」と言うよりも、ずっと血の通った「あなた」像を提示するわけです。これが、王道路線のまっしぐらの歌詞の中に、うまく印象付けとして機能しているなあと。
『さりげない声で 包んでくれた』ともありますが、こっちはちょっとステレオタイプな感じかな。
でも、出来云々はともかく、ずっとおしとやか路線が続いているので、ハジけた歌はもうないのかなーとちょっと不安です。
松浦亜弥
コメント(0)| Track back(0) | 2005年12月07日
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モーニング娘。「色っぽい じれったい」
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 | 色っぽい じれったい
アップフロントワークス(ゼティマ) モーニング娘。, つんく, 鈴木Daichi秀行, AKIRA
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<話題性のない「佳曲」では、「盛りが過ぎた」感を打破するのは難しいものだ>
新メンバーの久住小春という人が加わって初めてのシングル。顔はぜんぜんわかりませんが、なんかつんくが大層押していたような。で、この曲冒頭のセリフはこの子だそうです。
ラテンの曲調は、哀愁マイナー系メロを得意とするつんくには相性がよいです。もっとも、この曲はアレンジが賑やかなラテンではありますが、むしろ注目したいのは、骨格であるメロディラインやコードにおける「半音」の多用ですね。Aメロでは『止まらないミュージック』のところで半音上昇の進行になっていて、これがじわっと迫るような感覚を聴き手に与えてきます。この辺わかっている(理解している/感覚でわかる)シンガーは、こういうラインはもっと感情的に歌いこんでゾクッとさせてくれたりしますが、そーいうのはちょいと感じられませんね。まあアイドル(特に、女性)の場合は、そういう官能的ポイントを「押さえない」ことで、それがアンバランスな魅力と受け入れられたりするわけなのですが。
この他のメロディも、またBメロのコード進行なんかも「半音」を意識した作りになっています。半音の動きというのは、効果的に使うと、感情を込めるのに実に適しているんですよ。はい。
歌詞もまあ、女の子のドキドキな感情を歌いつつ、韻や「ツッコミどころ」を盛り込んだ内容。全体として問題はないんですが、ちょっとつんくにしては大人しいような気もしますね。
クオリティが下がったという気はしないのですが、今まで散々派手にやってきたぶん、どうしても「目新しい」という印象を、聴き手に与えられていないのではないかと。ぶっ飛んだ曲を作ったり、メンバーを入れ替えたりシャッフルしたりずっとしてきたので、モー娘。を見ている側も、そういうインパクトを期待しているところがありますし。新メンバー追加を大々的に打ち出そうとしていたみたいですが、そのくらいでは、もう驚かないわけです。
曲自体はちゃんと作られていると思うのですが、それでは印象に残らないし、世間に漂っている「時代は終わった」というような言説を払拭できるほどの力はないかな、という感じです。流行って恐ろしいですね。
モーニング娘。
コメント(0)| Track back(0) | 2005年09月23日
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MAX「ニライカナイ」
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 | ニライカナイ
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ MAX, Stefano Castagna, Ace, Dave Rodgers, S.Oliva, 鈴木計見
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<「楽園」としての沖縄を、10年目にしてはじめて自身のユーロサウンドにフューチャー>
MAX、一年ぶりのシングルです。前作なんて書いたっけ…と思ったら書いていませんでした。ありゃりゃ。
ニライカナイとはウチナーグチ(沖縄の方言)で、「楽園」のこと。楽園と一言で言ってもまさかエデンの園ではないわけで、浄土とかなんだかのほうが表現としてはいいかもしれませんがとりあえず割愛する方向で。この曲に宗教的な意味が発生しているようには思えないですし。
そもそも「ニライカナイ」という言葉自体が、沖縄から見て「海の向こうのどこかにある場所」だったはずなのに、今では沖縄そのものを指すようになっている部分があるわけですしね。…この辺をディープに考察しはじめると、それだけで終わりそうです。きりがないので続きはメルマガで。
で、沖縄テイストが盛り込まれた一曲になっています。三線らしき音色で奏でられる沖縄音階ではじまり、その音はずっとバックで鳴っています。沖縄ユーロ、とでも呼ぶべき面白い雰囲気になってますね。
メロディラインも沖縄テイスト。こちらはあくまでも「テイスト」で、完全に沖縄五音音階{ド、ミ、ファ、ソ、シ、ド}になっているわけではないです。「和音階テイスト」曲(今年入ったあたりから、すっかり消えましたね、そう言えば)と同じく、西洋七音音階で組み立てられているコードの中に落としこむには、完全に五音音階で作るのはやはり難しいところです。とはいえ{ソ、シ、ド}の流れを目立つようにするだけでかなり沖縄っぽく聴こえるようになるわけで、人間の耳とは不思議なものです。
作詞、今回はMAX自らが行っているとのこと。いわゆる「あなたと夢見た楽園へ」みたいな感じですが、『南風にそっと 包まれながら』などというフレーズを見るに、やはりこの「楽園」のイメージは南の島、ほぼイコールで「沖縄」そのものを想起しているような気がします。まあ曲がコレですし。
それにしてもMAXが「沖縄」らしい曲を出したのって初めてじゃないですかね?活動10周年という節目の年だから、というのもあるんでしょうか。それとも コブクロ「ここにしか咲かない花」のヒットなど、再び南国が見直されている(最近、隔年くらいで見直されまくりですが)からでしょうか。節目といえば、戦後60周年というのも関係してきているんでしょうか。あるいは最近お「沖縄」に変わる流れとして出てきた(と、個人的に考えている)「韓流」への反動の表れなのでしょうか。
まあ、なにはともあれ、沖縄とユーロのミクスチャーは単純に面白かったですよ。
MAX
コメント(0)| Track back(0) | 2005年09月03日
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松任谷由実「ついてゆくわ」
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<まるで愛が実ったかのような、明るくポジティブな別れ>
おごそかな雰囲気の漂うメロ、盛り上がるサビは祝福のようなアレンジで、まるでブライダルソングのようなのですが、でも、別れの歌なんです。
タイトルが「ついてゆくわ」なのは、実際には『あなたを愛する私が選んだ/夢についてゆくわ』ということで、「あなた」よりも「夢」を選んだ、ってなことなのですね。
CDタイトルで叙述トリック。斬新です。正直ややこしいです。槇原敬之の『「もう恋なんてしない」なんて/言わないよ絶対』を思い出しました。
でもこれは恐らく、わざとわからないようにしたんじゃないかと。アレンジも、鐘の音まで鳴り響くあたり、わざとハッピーエンドっぽくしたんです、きっと。
なぜなら、この曲の主人公は、『悲しい顔は見せないで』と呼びかけているのです。この別れを、バッドエンドにはしたくないんですね。だからこそ、笑って出て行きたいからこそ、曲の雰囲気も幸せな感じに仕上げようとしているのだと思います。上で挙げたややこしい言い回しも、「あなたを嫌いになったんじゃない」という主張のためなわけで、やっぱりポジティブさの表れなんです。
あと、2コーラスでは、「もし私が帰ってきたら、あなたは…」みたいな空想を語っていますが、これは決して「夢をかなえて戻ってくる」というものではないのではないか、と思います。あくまでも「あなた」は『心の故郷』としての存在であって、辛いときにそういうふうに「あなた」に再会するシーンを思い描くことで、救われようとしているのではないのかなと。
松任谷由実
コメント(0)| Track back(0) | 2005年07月25日
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モーニング娘。「大阪 恋の歌」
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 | 大阪 恋の歌 (通常盤)
アップフロントワークス(ゼティマ) モーニング娘。, つんく, 鈴木Daichi秀行, 高橋論一
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<情感を持たせるための「地方色」>
こうして見ると、今までやってなかったのが不思議な感じすらある(やってましたっけ?)、大阪弁による楽曲。
aiko「三国駅」、関ジャニ∞「大阪レイニーブルース」と、このところ大阪を舞台にした歌が続いています。地方色を出すということは、それだけ歌の世界が具体的になるということです。頭の中で「夢」や「希望」、あるいは「自分のいる場所」など、あれこれ考えている歌がこのところ多かったように思いますが、そうした抽象的な世界にとどまらず、明らかに現実を舞台に据えているわけですね。
さらに関ジャニやモー娘。には、「大阪」をテーマにすることで、「歌謡曲」的な濃さを出そうとする向きがあります。大阪という場所の持つイメージ、またそれが関西弁により音として実際に補強されて、日本人の根っこの辺りにある感性「人情」を強く意識させてくるのですね。人と人とのつながりを、日本人に好まれる情感をもって提示するのには、とても効果的な手法です。
で、しかも、つんくの作る音楽は基本的に歌謡曲ですし。相性はもともとバッチリだったですよね。今までも後藤真希「横浜蜃気楼」とか、ご当地ソングはやってましたし。横浜もベタな歌謡曲的土地柄ですが、大阪はつんくの地元ですし、またバラエティ要素のすっかり強くなったモー娘。にも合っているのかなと。
『そやね/好きやけど もう終わりなの』というフレーズ、『そうね/好きだけど もう終わりなの』とするよりもやっぱり感情がこもっている感じがしますね。
遠くに行ってしまう『あんた』を引き止めたい、そばにいてほしい、だけど答えはわかっているから会話を進められない…
あれ?これ、シャ乱Q「上・京・物・語」の裏返しバージョンだと思って聴くと面白いですよ?男女の考え方の違い、すれ違いが見える感じで。
モーニング娘。
コメント(0)| Track back(0) | 2005年06月12日
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松浦亜弥「ずっと好きでいいですか」
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 | ずっと好きでいいですか(初回)
アップフロントワークス(ゼティマ)
松浦亜弥, つんく, 鈴木Daichi秀行, 小西貴雄, 鈴木俊介
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<女の子アイドルの歌う、「男性向け」の切ない感情>
ずっとバラード系、しっとり方面のリリースが続いています。「風信子」から「YOUR SONG〜青春宣誓〜」と「渡良瀬橋」ときて、これでちょうど丸一年ですね。もしかしたら、大人びたイメージを打ち出す長期的戦略期間だったのかもしれません。いい加減、次はアッパーなものが来るとは思いますが。夏のちょっと前くらいに。
さて、この曲のテーマは『永遠の片思い』です。正直言ってそれ以外の部分、細かい設定はよくわかんないところがあって、『この恋は 卒業ね』とあるし時期的にも「告白できないまま卒業で別れ別れになってしまう」状況なのかと思いきや、『恋人と呼び合う/私達 なのに』とあって、じゃあ付き合ってたのがダメになったのかな、とか。たぶん後者で、「あなた」は「わたし」から心が離れているけど「わたし」はそれでも諦めきれない、という状況なのかなと。「卒業」うんぬんは、きっと発売時期を利用するためにあえて使ったのかなと。
ところで、『永遠の片思い』という心理は、どちらかというと女性よりも男性のメンタリティに近いものではないでしょうか。
特に、新しい相手と出会ってからも、昔の恋心がどこか特別な位置にあるまま、なんていうパターンは、男性特有であるように思うのですが。で、これは別に「やり直したい」とか思っているわけではない場合がほとんどだったりするんですが、女性としてはその辺りがよくわからなくて喧嘩になったりする、みたいな。女性って、新しい恋に出会ったらその前はさっぱり消去するっていう人が多いと思うんですが、それって偏見でしょうか?
こういう種の議論を「こうだ」と決め付けるのはいろいろとアレなので、まあここでは、「今回歌われている『永遠の片思い』という心理は、男性の共感を得ることができるテーマである」とだけ言うにとどめておきましょう。言い換えれば、男性ファンを想定して書かれた、アイドルらしい切り口の歌だ、というわけです。「もしかしたら」同じ女性にはピンと来にくいタイプの心理かもしれませんが、それでもいいんですね。その方々は、メインターゲットではないわけですから。
『永遠の片思い』という心理そのものもポイントですが、それが松浦亜弥=女性によって歌われることで、「一途な女の子」という、これまた男性好みな設定になっていたりもします。男性ファンの「共感」も「萌え」も得られるように、この曲は作られているわけです。
松浦亜弥
コメント(0)| Track back(0) | 2005年04月16日
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モーニング娘。「THE マンパワー!!!」
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 | THE マンパワー!!! (初回生産限定盤)
モーニング娘。, つんく, 松原憲, 鈴木俊介
アップフロントワークス(ゼティマ)
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飯田圭織のラストシングル、そして楽天イーグルスの公式応援歌ということですが、こりゃまた奇っ怪な歌ができましたね。
どこか昔のゲームミュージックを思わせる単純な電子低音がとにかくインパクトあるわけですが、これはIT企業である楽天をイメージしてのものなのでしょうか。あえて野球応援歌っぽくなくすることで、新規参入の新風を、とか、そういうことなのでしょうか。実際に応援で使うには、演奏面でかなり難しいものがあると思いますが。
そういう打ち込みまくりのアレンジに、やはり機械的なコーラスが乗っていますが、そこに絡むように「演歌のコブシ」的な歌い上げボーカルが混ざっていて。また、歌詞のほうは『ものごっつい』『やらなきゃだね』などなど、非常に口語的な言い回しを多用しつつ、いつもの『地球』とか『ホモサピエンス』とか、「国民的アイドルの義務」的な、大きな枠でまとめようとする前向きさ。そして、コードはDm→B♭(7)→Gm(7)→A(7)とまあオーソドックスの範疇に入り、特にDm調でAを使うことで、かなり歌謡曲的な雰囲気が醸し出されてまして。メロディラインの端々にも、「つんく節」とでも呼ぶべき歌謡曲っぽさが散見されます。
つまり、デジタルな音作りのインパクトがありますが、実際のところは「マンパワー」、人間的な方向性が重要視されていると言うことができるでしょう。奇妙なアレンジは、楽天が関係あるのかどうかはともかく、「人の力」を『マンパワー』、「人間」を『ホモサピエンス』と言い換えて歌っているのと同じ、わざと「ハズして」表現しているのだと思われます。
「ハズす」、実験的な曲を作るのは、特に最近マンネリ化してきているモー娘。にはいいことだと思いますが、世間的にもかなりハズしているような気がしないでもありません。
個人的には、このアレンジそれ自体はなかなか面白いと思うのですが、つんく的な歌謡曲ノリがどうもうまく混ざっていない印象を受けます。ちょっと気持ち悪い。
「曲だけなら」すばらしい出来だった「浪漫〜MY DEAR BOY〜」のように、完全にサイバー路線に徹してもよかったんじゃないかなと。
まあ何にせよ、つんくはまだまだ遊ぶ気あるみたいなので、もうちょっとハズさない面白い曲を次に期待しましょうか。
モーニング娘。
コメント(0)| Track back(0) | 2005年02月20日
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melody.「Next to You」
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 | Next to You
melody., MIZUE, Kei”SPUR”Kawano
トイズファクトリー
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さて、芸名っぽいのに本名のmelody.さんです。
なんか聴き心地いいですね。コレ。ふわふわしてるけど芯があって、ノリもよくて。すごくスマッシュヒットしそうな曲だったんですが、実際にはそれほどでもなかったですねえ。
なんかね、ちょっと古いタイプの曲だと思うんですよ、コレ。自分が心地よいのは、いくらか懐かしさが影響しているような気がするんです。
アレンジなんかはまだ今風ですが、基本的には、なんだか小室哲哉を思い出すんですよ。なんか、メロディラインが。サビのシンプルな音階の流れとか、メロ頭の気だるげな雰囲気とか、そうしたものを作っている元の、ターンターンタン・ターンターンタンという歯切れのいい前のめりの付点リズムとか、確か小室ファミリーにこんな人いなかったっけ?っていう雰囲気がするのですが、自分だけですかね?
まあ小室ではないにしても、浮遊感あるダンストラックに乗せた『軽く視線がぶつかる』みたいな言い方とか、全体に、当たり前のように日本語英語入り混じる詞とか、すごく90年代のダンスミュージックっぽさを感じます。でも、声とか垢抜けているんで、古臭いというマイナス要素より、懐かしさというプラスを要素を感じるんですね、個人的には。逆の人もいるでしょうし、まあそんなこと全然感じない人もいるでしょうけど。
なんにせよ、結構好きです。
melody.
コメント(0)| Track back(0) | 2005年02月16日
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モーニング娘。「涙が止まらない放課後」
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 | 涙が止まらない放課後
モーニング娘。, つんく, 鈴木俊介, AKIRA
アップフロントワークス(ゼティマ)
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うーん。力押し感が漂ってます。
自分はメンバーの動向とかには特に興味がなく基本に「楽曲」を見る傾向があるんで、そういう視点からすると、ボーカルを絞ったのは正しい判断だと感じますね。サビの大合唱って、けっこう聴きづらいですし。曲的にも大人数でがやがや歌うものじゃないし、かと言って、ピンの人が歌うような感じでもないですね、どことなく。まあある種王道的な内容なので、一応押さえとかないと、っていうところですかね。
今回の歌詞のツッコミどころは『はずいから』ですが、これはちょっと外し気味かなあ。あーでも男性ファン向けでなく、女子小中生向けならありなのかも。そういう言葉を使うのに憧れちゃったりする世代には。こうした言葉遣いがまったくの日常になってしまうと(たぶん女子中高生?)歌であえて出されるのはちょっと冷めちゃったりもしそうで。で、こうした言葉遣いを下の世代に見ている人には男女問わずアウト、聴いているほうが「恥ずかしい」と。
ごまかした鼻歌について聞かれた、とか、ベタっぽいけど案外なくてちょっと面白いんですが。いかんせんそこ以外と、さすがに鼻につくわざとらしい歌い方が、ファン以外にはかなりキツイと思われます。
モーニング娘。
コメント(0)| Track back(0) | 2004年11月25日
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松浦亜弥「渡良瀬橋」
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 | 渡良瀬橋
松浦亜弥, 森高千里, 馬飼野康二, つんく, 平田祥一郎
アップフロントワークス(ゼティマ)
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森高千里の有名曲のカバー。確かに松浦亜弥って森高千里と共通する何かがありますよね。といっても、男性ファンはともかくとして、女性ファンの予想される年齢層はたぶん森高を知らないだろうと思いますが。こう、「私はアイドルです」って堂々と正面きって活動しているところとか。中高生の頃は森高千里大っ嫌いでしたが、こういう人はなんだかんだいって貴重な人材なんだなあと最近は思うようになりました。
ちなみにというほどマイナーな話じゃないですけど、渡良瀬橋というのは、群馬県足利市、渡良瀬川にかかっている橋です。
関連情報のページは探せば簡単に出てくるので、興味ある人はどうぞ。
googleイメージ「渡良瀬橋」
google検索「渡良瀬橋 足利」
さて、曲自体についてですが。アレンジだのボーカルについてはこれといって注目すべきものがなかったりしてます。小ネタとしては、このサビと同時に
平井堅「思いがかさなるその前に・・・」のサビが歌えていってしまう(や、厳密にコード見るといろいろ違うんですけど)とか、そういうどうでもいいことはありますけど。
ポイントなのはやっぱり「ご当地ソング」であるというところですよね。渡良瀬橋はもちろん、歌詞中に出てくる「八雲神社」も『床屋の角にポツンとある/公衆電話』も実在するようですし。
こうした記名性は当然、聴き手に現実感を与えてきます。ただ「橋」とか「街」とかだけ言うよりも、ずっとリアリティがあるわけで。
ただ特にモデルを持たない(あったとしても表に出ていない)大半の曲に比べると、状況が思いっきり限定されるぶん、イメージがしにくかったり、主人公に同調するのが難しくなったりする、という欠点も考えられます。
しかしこの「渡良瀬橋」の場合、基本的な風景は「河原にかかる橋と夕日に沈む街」という、どこにでもありつつ日本人の心をくすぐる景色だったり、詞が物語的に読めるようになっていたりする点で、うまい具合に収まっているように思います。
しかし松浦亜弥、今年は「風信子」に「YOUR SONG〜青春宣誓〜」と、ずいぶん大人しめの楽曲が続きますね。まあ後浦なつみはハイテンションでしたけど。
このバラード寄りの流れは、お茶の間的なイメージアップを図っているんでしょうか。まあ今回のカバーにしても、高年齢層からの好感度上がりそうですよね。冷静に考えると、どうしてなのかわかんないですけど。
松浦亜弥
森高千里
コメント(0)| Track back(0) | 2004年11月13日
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